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フィカス・ウンベラータ(FICUS UMBELLATA)

分類:クワ科 フィカス属
原産地:熱帯アフリカ(アフリカ熱帯雨林気候区)
性状:ハート型をした葉の大きさは、長さ30cm  幅20cm位になり、枝先の方に互生する。寒さにはあまり強くなく、冬期には低温により葉が落ちてしまう場合がありますが、春暖かくなると新芽が出てくる場合が多いので諦めないで下さい。

【害虫】
◎葉ダニ(大きさは0.5mm位で、葉の裏に発生する。)
に吸われて、葉の色が白っぽくなってしまう事があります。
空気が乾燥すると発生しやすいので、葉の表と裏の両面に葉水を与えるとよいです。駆除は殺ダニ剤などを散布します。
◎カイガラムシ
殻を持ったもの、白い綿のようなもの等と色々な種類があります。
カイガラムシが付着すると、排泄物で葉や床がベタベタする事で気がつくことがあります。又ついた所の色が変色したり、生育が悪くなります。
駆除するには、歯ブラシなどでカイガラムシを落として、ベタベタした排泄物がついた所は霧吹きなどで水をかけてから、布等で拭き取ります。
それから、幼虫退治のためにもスミチオン乳剤などを散布しておきます。

(当社、観葉植物レンタル「ウンベラータ」の設置例)

◎ウンベラータの灌水について
左の写真は、水切れにより萎れている状態。
右の写真は、灌水後回復した状態。(灌水後数時間経過)
このようにウンベラータは、水切れを起こすとサインを発しますので、葉や葉柄の状態をよく観察する事が大事です。
尚、この状態を超えての水切れは、落葉や葉枯れに繋がりますので、お気を付け下さい。


◎極端に土を乾かせると、土が収縮して鉢と土の間に隙間が生まれます。この状態で灌水を行っても、この隙間から水が流れ出て、鉢土に十分に水分が行きわたらない場合がございますので、指で押さえるなどしてこの隙間を埋めてから灌水を行うようにして下さい。

CRAFTホームページ
http://kashiueki.com/

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