交換が必要かどうか判断する。
→取替え基準。
メンテナンスの手順
- 1全体チェック
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確認事項
バランスの乱れ(導線は妨げてないか? 絵などを隠してないか? 等)
葉色や状態、害虫の付着など。 - 2葉の向きをチェック
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窓の方を向いている葉が多い場合は回転させる。これだけでイメージがガラッと変わる。
- 3葉の手入れ
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細かめの葉の場合
枝 (幹) を揺すって落ちる歯を落とす。中〜大の葉の場合
葉の一部が変色している場合はその部分のみカットする。
葉の全体が変色している場合はその葉のみ撤去する。
(ゴム類は樹液に注意する)注意事項
一部の植物は環境が変わると慣れるまで葉を落とす特性があります。
環境に慣れると落葉は止まるので、経過観察します。
なお慣れない場合はさらに葉を落としたり、枯死に至る場合があるので交換が必要となります。 - 4灌水
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バーク(マルチング)を一部取り除き、水の渇き具合及び過去のデータを参考にして灌水を行う。注意事項
灌水が多いと根腐れを起こし、不足すると水枯れを起こすため注意が必要。 - 5清掃
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バーク(マルチング)を戻し全体を確認し清掃を行う。注意事項
バークは表土に触れないよう注意する。
湿るとコバエの発生原因となる。 - 6カルテに記入
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作業内容及び次回予定をカルテに記入する。
取り換え基準
- 大きくなったり、バランスが乱れた時
- 肥料切れや根詰まり等により、葉色が悪くなった時
- 害虫が着いた時(主な害虫⇒カイガラムシ・ハダニ・アブラムシ等)
- 枯葉が目立つ時
- 環境に合わず落葉が激しい時
- 埃が葉に付着し拭いきれない時
- 気温の変化に適応させる必要が生じた時
- ご希望に沿わない時